デイトレード朝一で儲ける方法

手数料体系は片道キップか1日乗車券か

 

 

電車のキップにさまざまな種類があるように、証券会社の手数料体系は各社バラバラで、それぞれ特徴があります。

 

 

●定率型
取引1回ごとに約定金額に比例した手数料を支払う。電車のキップで言えばオーソドックスな片道キップに相当。1日に買いと売りで「往復」すると割引になる往復割引キップ方式や、回数券のような回数割引が受けられるものもあります。

 

●定額型
1日に何回取引しても、いくら取引しても手数料は一定という1日乗車券のような体系。預かり資産額に応じて手数料が段階的に安くなり優遇されるタイプ、毎月同じ金額を支払えば1日の定額手数料が安くなる「定期券+1日乗車券」タイプもあります。

 

 

デイトレの場合、日計り売買を盛んに行うなら定額の1日乗車券タイプが断然有利ですが、取引頻度が1日1~2回程度なら定率型の片道キップのほうが安くなることもあります。