デイトレード朝一で儲ける方法

頭を使わなくても小銭を稼げる

 

 

トレンドラインの角度がない平行トレンドのことをもみあいトレンド、あるいはチャートが四角いボックス相場と呼んだりします。

 

いつまでたっても一定の安値(下値支持線)と高値(上値抵抗線)の間を行ったり来たりするボックス相場は中・長期投資では嫌われ者です。しかし、短期で結果を出すデイトレでは値動きを予測しやすい安心銘柄であり、利幅は小さいが、短期間に何度でもおいしい思いができます。

 

たとえば、株価400円と500円の間でボックスにはまり、1ヶ月で6往復した銘柄は、下値支持線で買って上値抵抗線で売る基本技を使うだけで1ヶ月に{(500円-400円)×株数×6回}の利益が得られます。株数が1000株なら60万円もの利益になります。

 

あまり頭を使わなくても小銭が稼げることから、デイトレーダーたちの間でボックス相場は「楽勝」とか「銀行」とか「保養所」などと呼ばれ、市場がパッとせず良い投資先がないとき、とりあえずまとまった資金を入れて稼がせたり、自動売買を設定しておいて本人は休暇を楽しんだりするのに使われています。

 

ビギナーはとりあえずボックス相場探しをしてみるのも悪くないでしょう。